Kindle出版のための原稿の書き方(リライト方法)

今回は電子書籍の原稿の書き方(リライト方法)について解説していきます。

前提

前提として、これだけはやっちゃダメ!という方法があります。

それは、獲得してきた原稿を

・コピペのまま(リライトしない)
・コピペに近い(薄いリライト)

で出版するというパターンです

当たり前ですが、これらはやっちゃダメです。

あと、「リライトツール」は使用しないようにしましょう。

なぜかというと、日本語がどうしてもおかしくなってしまうんです。

リライトツールも万能ではないので、人間がちゃんと考えて書いた文章に比べると、どうしても劣ってしまうんです。

リライトツールは、

・でも→しかし
・副業→サイドワーク

というように、類義語に変換するというものなんです。

また、リライトツールを使ってるうちは、ライティングスキルが一切身に
つかないので正直、時間がもったいないですね。

ですので、リライトツールは使用しないようにしましょう。

電子書籍の原稿の書き方(リライト方法)

では、具体的に電子書籍の原稿の書き方(リライト方法)を解説していきます。

順序としては

①原稿の内容把握

まずは、原稿を読んで、内容を把握しましょう。

②wordにコピペ

原稿をwordコピペしましょう。wordには、左下に文字数が表示される機能があり、何文字書いたのかがすぐわかります。

③章立て

FXの本を例に章立てを考えてみましょう。

・億越えトレーダーが教える、究極の手法とは?(はじめに)
第1章 勝率90%のFXとは!?
第2章 FXのメリット・デメリット
第3章 これだけ押さえておけば大丈夫!基礎知識・用語解説
第4章 ファンダメンタルズ分析
第5章 世界一シンプルなテクニカル分析
(1)中学生でもわかるチャート分析
(2)テクニカル系指標
(3)オシレーター系指標
(4)禁断の○○の法則
第6章 おすすめの口座
あとがき

いった感じです。

電子書籍は、「目次」が最初に目に止まります。

上の例のようにすると、けっこうおもしろそうだなっていう印象になりますよね。

電子書籍っていうのは、
・買っただけで満足
・初めのほうだけ読んで、途中で止めて(挫折)、それ以降読まない
という方がけっこういます。

なので、読者にまず興味を引きつけるような目次を設定しておくと、挫折を防ぐことができます。

④リライト

リライトの方法ですが、
・自分の言葉でアウトプットする
ということが大事です。

イメージとしては、しっかり把握して理解した内容を、「自分の知識」として書くという感じです。

当然ですが
・単に類義語に変換する
・文字の入れ替え
だけのリライトはNGです。

さきほど、リライトツールの説明をしましたが
・でも→しかし
のように類義語に変えるだけとかです。

これだと内容が全然変わりません。

文字の入れ替えというのは、
・みかんとリンゴ→リンゴとみかん
に入れ替えただけということです。

これだけではリライトとは言えませんので注意してください。

また、獲得した原稿だけでは内容が理解できない時があると思います。

特に金融系は専門的な内容だし、難しい用語もあるので、
その原稿だけ見ても、自分の言葉として書く段階まで持っていけないというケースがあります。

そういうときは、「YouTube」を活用しましょう!

「動画を見て覚えてすぐ書く」というのが一番おすすめの方法です。

もちろん、他のブログ記事を見て勉強するなどでも大丈夫ですが、
やはり、目と耳で情報をインプットした方が記憶には残りやすいです。

勉強はあっさりで大丈夫です。

ただでさえ、文章を書く練習をしているときに、他のジャンルの勉強をする

余裕はないと思われるかもしれないですが、

FXなり株の勉強をして、ある程度の知識を蓄えておくと、

同じようなジャンルでまたリライトする機会があるでしょう。

そういった時に、また活用できますので覚えた情報というのは使い回しがききます。

今後のためにも、多少勉強しておいて損はないと思います。

⑤「まえがき」の書き方

すべてのブログ記事とか無料レポートにまえがきがあるとは限らないので
基本的には、自分で書くというのを推奨します。

ただ、どういう風に書いていけばいいのかわからないと思いますので、解説します。

まず、冒頭の出だしの部分なんですけれども
一番迷うところかなと思います。

冒頭の書き始めは「あなたは」で書き始めます。
これは徹底してください。

なんでこういう書き方をするかというと、
読者にこの書籍は「自分のために書かれた本」だと認識してもらうためです。

あくまで視点を著者ではなく、読者に持っていくことが、
読んでもらうためには必要なテクニックになってきます。

「あなたは○○と思いますか」とか「あなたは今○○ですか」みたいな書き始めで
まえがきの冒頭を書くとかなり反応は良くなります。

「ゴールデンサークル理論」

「ゴールデンサークル理論」とは、
こういう順番で書いていきましょうという考え方です。

まず「Why」

・なぜあなたがそれをやっているのか
・なぜあなたがそれを読者に伝えたいのか

この「なぜ」の部分から入ってみてください。

次が「How」

・「どうやって」それをやるのか(簡単に)
・「どんな」ベネフィットがあるのか
を書いていきます。

最後が「What」

・「何を」すればいいのか(具合的には本編で)
本編で説明します。

まえがきの段階では、
特に「Why」の部分を強調して書いていきましょう。

著者自身の考えや信念、ストーリーなどを話せると、
読者の共感を呼びやすくなります。

なぜから入ることによって、次のどうやって、どんなベネフィットがあるのか
というところが頭に入ってきます。

その上で、「じゃあ何をすればいいのか」という具体的な説明をすることで
「読者も行動せずにはいられなくなる」という理論・考え方になります。

読者の心を大きく動かすことができるという考え方です。

なぜやるのかどのようにやるのか何をやるのか。

一般的な伝え方の例を挙げると、

高性能でハイスペックな pc が誕生しました

難解な動画編集などもサクサク行えます。(How)

終わりです。

「なぜ」の部分がないので、
あまりお客さんの心に響かないアプローチです。

一方、

「ゴールデンサークル理論」に基づいてアプローチすると、

・Why→私たちは世界を変える革新的な発明ができると信じて努力しています。

・How→難解な動画編集などもサクサク行うことができれば世界がまた一歩進化します。

・What→その結果この高性能でハイスペックな pc が誕生日いたしました。

という伝え方をすると、一般的なアプローチとは全然違った結果が得られるということです。

ちなみ、この伝え方をしているのが「Apple」です。

「Apple」に熱狂的なファンが多いのは、こういう順番での伝え方をしているからと言われています。

もっと詳しく知りたいという方は、
「WHYから始めよ!」(サイモン・シネック著)という本がありますので、
ぜひ読んでみてください。

まえがきはこんな形で書いていきましょう。

⑥「あとがき」の書き方

「あとがき」は書籍の最後の部分です。

こちらは、基本的には本編のまとめを書きましょう。

どういう話をしたかというのを、箇条書きにしてまとめるでもいいです。

そもそも、あとがきがある原稿は、それをリライトするでもよいです。

最後に「行動を促すような言葉」で締めてください。

例えば、
「今すぐ行動して成功を掴み取ってください。」

みたいな言葉で締めましょう!

そのほかのリライトポイント

もう一歩進んだリライトのポイントも紹介します。

「相手を巻き込む」ことを意識しよう

・ところどころ質問を投げかける
・あなたは○○と考えていませんか

などの文を入れ、とにかく読者とコミュニケーションをはかってください。

コミュニケーションを取りながら書いていくというイメージです。

逆に、絶対にこうは書かないでください。
・皆さんは~
です。

これを書いてしまうとなにもかも台無しです。

やはり、その人のための本だと認識してもらう必要があるので絶対NGです。

これは、セールスライティングでも、絶対、禁句ワードですので気をつけてください。

「難しい言葉を使わない」ことがけっこう大事です

書籍となると、

けっこう難しい漢字や言い回しを使った方が良さそうな印象があるかもしれないですが、

それは全く逆なので気を付けて下さい。

例えば
・慧眼(けいがん)
・忸怩(じくじ)たる
です。

ひらがなのままの方がいい場合もあります。
・面白い→おもしろい
・沢山→たくさん
などです。

さすがに、全部ひらがなだと幼稚すぎて読みづらいので、
「ひらがな:漢字=7:3」くらいの割合だと読みやすい文章になります。

基本的に電子書籍、広告などもそうですが、今はスマホで読まれる時代なので、

あまり難解な言い回しや難しい漢字がずらっと並んでいる文章は読まれません。

中学生でもわかるレベルの文章を書きましょう!

「接続詞が並びすぎ」「1文が長すぎ」も要注意

接続詞が並びすぎとは、具体的には、
・~なので、~なので
・~や、~や~

です。

基本的に、接続詞の大半が1文の中に2つ以上、並ぶということはないです。

並びそうになったら、1文として切りましょう。

1文の長さの目安ですが、「A4横書きで3行以上」になったら

長すぎだと思いましょう。

やはり、長すぎる文章というのはストレスが溜まりますし、
私たちが書く文章は、法律や条文などではないので、
できるだけ細かく区切ったほうがよいです。

このあたりも注意しましょう。

あと、見やすさの観点からも、適度に「改行する」ようにしましょう。

やはり最近は、スマホで読まれることが多いです。

文章がツメツメに書かれていたら読みたくなくなってしまいますよね。

とにかく、「スマホで読まれること」を意識しましょう!

その上で、どれくらい改行するかですが、最低でも、1文ごとに改行しましょう。

1文の途中で改行しても大丈夫です。

意味が変わるところ、文章の流れが変わるところで改行しましょう!

「専門家マインド」で書こう

どういうことかというと、「ちゃんと言い切りましょう」ということです。

具体的には、
・間違いなく~です
・必ず~に違いありません

これくらい強く言い切りましょう。

逆に、良くない例は
・~ではないでしょうか
・~だと思います

ちょっと自信のなさを匂わせるような書き方はやめましょう。

読者はちゃんと著者に言い切ってほしいのです。

自信を持っていい切ってしまいましょう!

抽象的な文章のあとに、具体的な例を入れて補完しよう

抽象的な文章だけだと、読者はいまいち意味理解できません。

「つまりどういうことだ?」ということになります。

なので、抽象的な文章のあとには、ちゃんと具体的な例を入れて補完しましょう。

これも読者の挫折を防ぐ一つのテクニックになります。

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